
インストーラを使わず、 Linux で BoltzEngine 環境を構築するには
環境構築にあたり、お手元に以下の情報・ファイルをご用意ください。
- boltz コマンド
- BoltzEngine アンロックパスワード
boltz コマンドは、お渡しした zip ファイルから取り出します。アンロックパスワードはご契約者様専用サイトで参照できます(体験版の場合は不要です)。
BoltzEngine (Slave) の起動
boltz コマンドの slave サブコマンドで起動します。
1boltz slave -addr localhost:13007 -n 30 &
BoltzEngine (Master) の起動
boltz コマンドの master サブコマンドで起動します。
1boltz master -addr localhost:13010 -slave localhost:13007 -p (アンロックパスワード) &
各オプションの詳細は、boltz コマンドのマニュアルを参照ください。
BoltzEngine 全体の起動待ち
Slave が Master からのリクエストを受け付け可能となるまでには、少しの時間が必要です (ほとんどは1秒以内)。 Slave が待ち受け状態になったことを知る方法はありませんが、Master は slave オプションで指定したスレーブの監視を行い、接続可能になった場合に利用可能として扱います。
この状態は、status サブコマンドで確認できます。
1boltz status -addr localhost:13010